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2010年1月30日土曜日

お年寄りに席を譲る

そう言えば、昨日、電車で座っていたら、ある駅でドドーっと人が乗ってきて、空席は満席となった。タイミング遅れて入ってきた背の丸まったお婆さんは座れなかった。ちょっとキョロキョロしてたので、座りたいという意志が見えた。

僕は無意識「座られますか?」と聞いていた。そして席を譲った。ま、どのみち僕は次の駅で降りるんですけどね(笑)。

ただ無意識に行動してたというのが僕には驚くべきことであった。

今までも席を譲ったことはあったが、「譲って失礼が無い年齢か?」「腰を下ろしたり上げたりするのが逆に大変で座りたくない人もいるのでは?」とかいろいろ考えてしまうのが常。
どちらかと言うと、今までは「偽善」とも言えるが、昨日は無意識に譲ってたので、「善」「愛」だ。

何事も無かったかのように電車を降りたが、「あれ?今、無意識に席を譲ってたなー。俺もやっとココまで来たか!(笑)」と気付いた。

まあ、次の駅で降りるからこそ、譲れただけかも知れませんね(笑)。
疲れてる時に電車を並んで待った挙げ句、やっと座れたーっ!と思った瞬間に、お婆さんが登場したら、果たしてそういう行動に出ることが出来るか?
自分の疲労具合と秤にかけちゃうと思いますねー。

だから、ちょっとだけ進歩した自分に気付いた!ってだけの話で、まだまだですね!(笑)

これを書いた後に洗濯機から衣服を取り出してたら、またもや、ガイドとの会話風の自問自答。

姫:「というか、あのお婆さん、足腰を鍛えたいから、本当は座らなくても良かったのよ。」
マ:「へ??キョロキョロしてたのに?」
姫:「キョロキョロしてたのは、出来れば座りたいという気持ちがあったんだけど、座れなかったら足腰を鍛えたいから丁度良いと思ってたのよ。」
マ:「んー?じゃ、お婆さんの為にはならなかったのか?」
姫:「それはオプションみたいなもので、本当は『お年寄りに席を譲る』という行動をある人に見せたかったの。」
マ:「ある人?あそこに座ってた誰かってこと?」
姫:「そう。その人の学びのためにね。その人のガイドに頼まれたのよ。だから、あなたを動かした。」
マ:「えー?僕を操ったんですか??」
姫:「そうじゃないって。譲ったら?という提案をしたら、あなたが譲ることを選んだだけの話。」
マ:「あ。なるほど。じゃ、その人のためになったんですね?」
姫:「その人もあなたも『学び』になったってことね。あなたも周囲の人の行動で学ぶことがあるでしょう?そういう役を演じてもらってるのよ。それも互いに『学び』になってるの。」
マ:「それって、他の人のガイドとの連携プレーだね!やるじゃん!!サンキュー!」

というわけで、後半は自問自答をガイドとの会話風にした作文でした!多分(笑)。

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