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2013年5月31日金曜日

アルファ波を出せるようになることは、内なる宇宙を発見する第一歩です。

(超人生のススメ/ボブ・フィックス)より

何かに意識を集中させ、こだわるのをやめ、ただリラックスして、感じてください。そうすると、脳内にアルファ波がよく出るようになります。詳細に物事を感知できる鋭敏な意識を保ちながらも、その感じ取った物事をくつろいだ気分で受け流すのです。

認識したことをすぐに受け流すことができれば、自然に高次の精神が活動し始めます。高次の精神は極めて直感的であり、なおかつ深い洞察力を備えています。

アルファ波を出せるようになることは、内なる宇宙を発見する第一歩です。なぜなら、アルファ波を出すことができれば、それによって精神をリラックスさせ、霊感や深い洞察を得られるようになるからです。

ほとんどの人は日中の行動で疲れ果てているので、毎晩ベッドに入って目を閉じると、すぐに眠ってしまおうとします。しかしその時、あえて肉体を休ませたまま、しばらく明晰な意識を保つようにしてください。それが非常に大切なことです。

このようにして、くつろいでいるけれど鋭敏な精神状態を保つ訓練を続ければ、やがて内なる宇宙の中にある、認識の深いレベルへと旅立てるようになっていきます。

古代インドでカルマという言葉は、瞑想反応中に起こる、思考や感情などの精神活動の波を表すものとして用いられていました。

しかし、時代を経ると私たちはそのもともとの意味を忘れ、カルマとは非常に堅固で、不可能とは言わないまでも容易には手放せないものだと信じ込むようになってしまいました。

瞑想反応中にカルマの働きを解放してしまえば、日常生活の中でカルマの解放を経験しなくても済みます。しかも、実際に経験するよりも瞑想の中でカルマを解消する方がずっと楽なのです。

魂のレベルではまだ、意識はアルファ派やシータ派という周波数の低い脳波に頼って機能しています。そのため、この意識には無意識や潜在意識の層に潜んだ数多くの経験や記憶がたくさん含まれています。

脳がガンマ波を出し、高次の機能を果たすようにしたかったら、まずこのレベルにあるそれらの記憶(カルマ)を一層しなくてはなりません。ですから私たちは、瞑想をするたびに何度もこのレベルに意識をもっていくようにする必要があります。

そのとき、私たちがすべきことは実に単純です。リラックスして、次々と湧き上がってくる記憶をすべて受け流してください。ただ、それだけでいいのです。そうすれば、意識は自然とより深いレベルへ落ちていきます。




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2013年5月28日火曜日

最も大切で、あなたが理解すべき「たった一つのこと」とは・・・。「あなたは空(くう)という自覚意識である!」ということです。

「空(くう) 舞い降りた神秘の暗号/Mana」より

最も大切で、あなたが理解すべき「たった一つのこと」とは・・・。「あなたは空(くう)という自覚意識である!」ということです。

常に「自分」という自覚は皆と同じように肉体の中で感じます。この自覚のような意識、存在感覚のような意識だけが純粋に「あなた」であり、「空」であり、永久不滅の意識です。

肉体そのものはあなたではありませんから、性格や人格部分を自分自身だと思うような錯覚から目覚めてください。

究極のヒーリングとは、本当のあなたの「真実」を思い出すことにあります。究極の変容、アセンションとは、あなたが「空」という喜びの観察意識であるという真実を思いだすことです。あなたが単なる肉体ではないという真実を思い出すことにあります。

知っておいていただきたいことは、あなたが見ている現実世界はあなた独自の個性的でユニークな創造世界であり、同じ宇宙は一つもないということなのです。

単に各自のプログラムのせいでオリジナルの見え方になっているのだという事実を知っておく必要があるだけです。各自が思い込みや信念というレンズを通してまわりを見ているのです。

ここに52億の人がいるとしたら、52億の平衡宇宙があるのです。その中で共通認識の部分を持てるようにセッティングされているのです。私たち全員がそれに同意して3次元に来ています。
この共通認識の部分は少ししかありませんが、この数少ない共通項によって私たちは全く同じ、一つの宇宙に住んでいると錯覚させられてしまっているのです。

あなたという「空(観察意識)」の中にはあらゆるすべての情報(データ、プログラム)が眠っていますが、あなたが「こうなったらいいなあ!」と強く思えるということは、すでにその情報が存在するからなのです。
しかもそれは気持ちが向きさえすればすぐに起動ボタンをONにして使えるようにセッティングされています。

あなたが現実だと信じ込んでいる3次元の現象世界とは、実はこの「空」という内面の情報世界が各自のレンズを通してさまざまに外側へ反射した3D映像のことなのです。
「空」の中のものが反射し、外に写し出されて、3Dの立体スクリーンで見ているのです。ですから肉眼では見えない「あなたの内面の世界」こそが、本当の意味での「現実」といえるでしょう。

先にあなたの考え(情報)が中心を定めて生まれ、それが外へ波紋としてにじみ出ていって現象化し、まるでそこに世間があるかのように見えているだけです。

内側の情報(データ)が変わらないなら、外側の現象は同じままです。あなたの宇宙に起こる必要がないことや、起こってワクワクしないことは、ただそっと放置しておけばいいのです。
静かに放っておくと、開いた時空間が閉じていきます。そのかわり、あなたは自分が喜びを感じることを見たいと決意すればいいのです。

あなたが自分の部屋にいて、その部屋を出ても、部屋はなくならないと思ってい
ませんか?本当は、この部屋を出ると、部屋はあなたの記憶の中にしか残ってい
ません。
あなたが寝ている間は、部屋はファジーな半透明なエネルギーになっていたり
するのです。それは何故かというと、見る者や観察する者がいて初めて物質化現
象が起きるからです。

パソコンの操作でマウスを動かすとき、画面上を白い矢印が動くことはご存じで
すね。これも本当は矢印が動いてると肉眼が勘違いしているだけなのです。
どこにも矢印という物理的なものはないのです。単にパソコンの画面上にある
無数のドットが順番に光っているだけなのです。

この3D空間もギッシリと光の粒子で埋め尽くされており、あなたが歩くとき、
あなたの肉体が移動しているように見えるだけで、実際はその移動したいと思う
地点の光の粒子がONして、そこに肉体細胞として見えてくるだけなのです。
光の粒子の情報のON/OFFが起こるのです。

実はあなたはかつて一度も生まれたことがありません。あなたは「空」という意識なのであって、意識自体は生まれているわけではないからです。

あなたは創造意識です。つまりなにかを生みだして観察する意識ではあるけれど、生まれたもの(被創造物)の側ではないということです!あなたが生まれているのではなく、あなたは、あなたが生まれさせたものを見ているだけということです。

さて今回のように人間の肉体を創造して持ったあなたは「天使ボディ」のときよりもずっと進化していることをご存じでしょうか?天使たちの方がこれから人間になって物理的世界を体験し、感情というものを知っていく予定の存在たちなのです。

人間になることは罪でもなければ、堕落したことでもなく、劣っていることでもないのです。むしろ逆です!人間の肉体を持って体験し、初めてあなたは宇宙の全次元・全領域を旅したことになるのです!あなたはとっくに天使の領域は体験済みなのです。

ディセンションとは、私たちの意識の旅がその経験の場を拡大してきたという意味です。創造の場を広げてきたという意味です。あなたはたくさんの次元を旅してきて、今こそ最大の経験の場にいるのです。

いつしか、あなたは創造された側の方が自分なのだと勘違いをしてきました。そのためにあなたの意識は分離状態となり、個別化された認識のままでいるのです。この勘違いに気がつき、源の意識である「空」こそ、根本の自分であることに気づくことをアセンションというのです。

アセンション、つまり源(中心)へ戻るとはどういう意味でしょうか?
個別意識のままの自分が、どこか源とやらに戻っていくのだという発想自体が全く違っているので、その考え方をやめて下さい。源(中心)、それは一体どこにあるのでしょうか?

それは「今、ここ」という瞬間のあなたの自覚意識そのものの中にあるのです。そこが源です。そこが「空」であり、そこがあなたです。
源へ戻るというのは、「今、ここ」ではない「どこか」に行くことではありません。あなたという意識が、源(中心)としての自覚意識を取り戻すという意味なのです。





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2013年5月27日月曜日

覚醒の状態になるためには、2つのことが必須になります。まず、私たちが空(くう)そのものになるということです。

(大いなるひとつ/阿部敏郎) より

「私たちの内側にある光が、本当にしっかりした強い光になれば、私たちのマインドが作った観念はすべて、光に耐えられなくなって消えてしまいます。」ボブ・フィックス

「私たちがやることは、その光をより強化することです。その光から発生するものが目覚めた状態で、英語で言うと「エンライトメント」というライトが入っている状態になるのです。それをブッダは「タターガタ」と言いました。サンスクリット語で、「ものをあるがままの状態で見る」ということです。」ボブ・フィックス

「私たちが物ごとをあるがままに見はじめると、まず消え去るのは、「ねばならない」という言葉です。「である」という表現しかなくなります。つまりそれは、いいでも悪いでもなく、ただこういう状態しかないということです。」ボブ・フィックス

「覚醒の状態になるためには、2つのことが必須になります。まず、私たちが空(くう)そのものになるということです。そうなることで、いかなる力によっても、私たちがそこから出ていく、あるいは出させられるということはありません。」ボブ・フィックス

「もうひとつの条件は、完全にカルマから自由になった状態になるということです。それはカルマがないとか、カルマを作らないとか、そういうことではありません。カルマがあろうとなかろうと、そこから自由になっている状態ということです。」ボブ・フィックス

「つまりそれは、嵐の中でも動揺することなく、自由に歩いて行くことができるということです。何にも妨げられることなく、行きたいところへ行けるということです。あなたの意思に逆らって、押しやったり引っ張ったりするものは何もないという状態です。」ボブ・フィックス

「そうなった時、意識は完全に現実から独立し、そしてまた影響されない状態になります。」ボブ・フィックス

「第一段階の覚醒の状態から、第二段階のアセンションに向かう段階は、私たちの意識はカルマから解放されて自由ですから、変容はひじょうに早くなります。それでもどのくらいの時間差かを予想することはできない。」ボブ・フィックス

「なぜならば、私たちの肉体そのものが、まだカルマだからです。肉体は100%、カルマでできています。この物質的な現実もカルマです。そもそもカルマがなければ、私たちは肉体化して、この世の物質社会にいるわけがないんです。」ボブ・フィックス

ありがとうございます。





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2013年5月26日日曜日

自分自身の変化を信じて、逆らわず、その変化の流れに乗って自分の今一番やりたいことをすることが、あなたの本当の道を歩くことにつながっていきます。

誰もあなたになることなんてできません。
あなたはあなたのやり方で、ほかの人がやったことのない方法でやればいいのです。

前に、ほかの人が同じことをして不幸になったからといって、それで、あなたが不幸にならなければいけない理屈なんて、ありません。基本形など存在しません。落とし穴もありません。
(人生に奇跡を起こすバシャール名言集)

あなたの外で起きている変化は、本当は「あなたの意識の中」で起きている変化です。なぜならば、あなた自身があなたの現実をつくっているからです。

自分自身の変化を信じて、逆らわず、その変化の流れに乗って自分の今一番やりたいことをすることが、あなたの本当の道を歩くことにつながっていきます。
それが、あなたのポジティブな成長につながってくるのです。

その時その時の「本当のあなた」にフォーカスする。これが一番大切なことです。ひとつの道だけに決めなければならないわけではありません。

もし道がひとつなら、この世には一人の人間しかいないことになります。
あなたのまわりを見てください。人がたくさんいますね。
みなさん一人ひとりが、真実の道なのです。
(人生に奇跡を起こすバシャール名言集)





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2013年5月22日水曜日

みんなにいい顔しなくてもいい。

みんなにいい顔しなくてもいい。
「すべてを受け入れる」のは大切だけど、言葉に惑わされちゃいけない。
僕たちはそれぞれ固有のバイブレーション(波動)を持っていて、その時々に自分に合う人、合わない人がいるんだ。
(いまここ/阿部敏郎)

その人がどう見るかは「その人の問題」であって、自分本来の価値とは関係ない。
その人の価値観や先入観によって、同じ現実でも見え方は変わってくる。
だから、自分の価値を人の評価によって決めようとするのは間違いだよね。
(いまここ/阿部敏郎)

この先、時代はますます変化していくだろうけれど、大丈夫。
あなたは、起こる出来事がすべて、自分のより高い人生に向かうために用意されたものだって知っているからね。それが「人生の流れを信頼する」ってこと。
(いまここ/阿部敏郎)

どんな状況も一時的なもので、必ずそれは変化していく。
そうやって心の緊張感を解けば、肯定的に物事を見る余裕が生まれてくる。
奇跡はそんな心の状態から生まれるんだよ。(いまここ/阿部敏郎)

いま起きていることをコントロールしようとすると、それが流れを妨げてしまう。その流れを全面的に信頼して、降参して自分を明け渡してしまうと、物ごとは自然に展開していく。

以上。



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2013年5月19日日曜日

自分自身の変化を信じて、逆らわず、その変化の流れに乗って自分の今一番やりたいことをすることが、あなたの本当の道を歩くことにつながっていきます。

2週間以上も更新してなかったー。
どんな旅もOK!

昨晩は夢で、誰かと空を飛んでました。
ふと下を見ると、雲がホントに立体的に龍の形になってました。
龍、、、なんでしょうね♪

空を飛ぶのは楽しいですね♪

最近の写真も少し載せておきますね〜。







ありがとう!

あなたの外で起きている変化は、本当は「あなたの意識の中」で起きている変化です。なぜならば、あなた自身があなたの現実をつくっているからです。

自分自身の変化を信じて、逆らわず、その変化の流れに乗って自分の今一番やりたいことをすることが、あなたの本当の道を歩くことにつながっていきます。それが、あなた自身のポジティブな成長につながってくるのです。

その時その時の「本当のあなた」にフォーカスする。これが一番大切なことです。ひとつの道だけに決めなければならないわけではありません。もし道がひとつなら、この世には一人の人間しかいないことになります。
あなたのまわりを見てください。人がたくさんいますね。みなさん一人ひとりが、真実の道なのです。
(人生に奇跡を起こすバシャール名言集)

以上。

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2013年5月4日土曜日

ボブ・フィックス 瞑想セミナーに行ってきました。

ボブ・フィックス 瞑想セミナーに行ってきました。
http://abetoshiro.ti-da.net/e1294344.html
阿部敏郎さん、ボブ・フィックスさん、マイケル・ハマーさん、阿部智子さん。
ありがとうございます。


阿部:今日初めて来た人いるかも知れないんで、ちゃんと説明しておきますけれども、僕が阿部で、アレがボブです。」

観客:(大爆笑)

阿部:あの向こうがマイケル。

ボブ:ハハハ

阿部:分かりましたね?(笑) 僕とボブを間違える人がいるんで。

ボブ:
今日はこんなに集まってくれて、本当に素晴らしい場だと思います。
私達が自分で瞑想していますと、それはそれで素晴らしい。
でも、これだけたくさんの人とご一緒にしますと、さらにパワフルさが倍加します。
それが大きな波を作り出すからなんです。
この大きな波に乗りますと、私達がそれほど深くなかったとしても、
波がやってきて私達をつかまえると、私達が一人では行けないほど深い所に連れて行ってくれます。

瞑想というのは人生そのものを変える非常にパワフルなツールです。
日常の私たちが行けるよりもずっと深い意識の領域に行けます。

私たちの内側には宇宙全体にある可能性が眠っています。それは素晴らしい宝の宝庫です。
誰にもそれは備わっています。
でも普段の私たちは日常生活の自分に責任であるとか、自分の問題であるとか、そういうことに囚われてしまって、
自分の内側に素晴らしいものがあることに気づくことはありません。

そこで瞑想することによって、私達が本来持っている宝の倉庫のカギを開けることが出来ます。
内側にあるものはブッダの仏性と言われるものです。
この仏性の中には、この宇宙に存在している、あらゆる知識、あらゆる叡智、あらゆる情報が詰まっています。
また、そこは私達の存在の中で、もっとも平和な場所です。

私たちの人生は非常の活動的です。
私たちの内側には常に変わらぬ静けさがあります。
私たちはたいてい自分たちの行動に夢中になってしまって、自分の内側にある静けさを体験するという余裕がありません。
日常生活、日常で関わらなければいけないものは、現代ではますます多くなっています。
社会の流れについていくだけで大変です。
毎年しなければならないことは、ますます高くなっています。
そして、私たちは疲れてしまっている。これ以上要求されても応えることが出来ない状況です。
そうすると、ストレスがたまってしまって、燃え尽き症候群になります。

このようなことにならなければならないということは、まったくありません。
何故ならば、私たちの内側に底知れぬ潜在的な能力があり、そこに大きな資源があるからです。
私たちがこの日常の中で、充分使うことが出来るエネルギーの宝庫が内側になります。

もちろん、私たちの生活を維持するための、空気であるとか、水であるとか、食べ物は外側からやってきます。
でも本当に私たちを生かしてくれている生命力というものは、本来の私たちの内側にあります。
私たちの多くは心がすぐに疲れてしまって、そんなにたくさんの力が内側にあるとは感じられません。

瞑想は、ある意味で、私たちの持っている汲めども尽きぬ水を湛えた井戸の中にバケツを落として、
そこから必要な水を汲みあげる役割もあります。

また瞑想することによって、私たちの中に、しっかりした中心が出来ます。
そして、私たちが成長していくとき、強風にも負けず、常に冷静でしっかりと立っていくことができる根っこを作ることが出来ます。
また同時に私たちの気づきを深めてくれます。
また同時に私たちの中に、深い平安の意識をもたらします。
平安とゆるぎない安定感です。
そうすると、私たちがどんなに活動的になっても、
あるいは世の中の変化が、どんなに急激に変わっても、
私たちは変わらぬ平安を内側に持ち続けます。
それは大いなるギフトです。

さらに、内側の平安を増大させることによって、平安な状態でいることが、私たちに大いなる安らぎをくれます。
そのような完璧な休息を得ることが、私たちがストレスから解放されるために本当に必要なのです。
高度にストレスにさらされている時こそ休息が必要です。
この2つは常に分かたれることが出来ないものです。
皆さんがより一層活動的であればあるほど、どうやったら深い休息をとれるかを知る必要があるのです。
でなければ、やがてストレスに打ち負かされてしまいます。
そうすると、病気になります。そして死にます。

これはブッダが私たちに与えてくれた教えです。
ブッダはストレスという表現ではなく、カルマという表現をしました。
それは同じことを示しています。
カルマは単に摩擦に過ぎません。
それは摩擦と抵抗です。
私たちが深い平安と休息をとることによって、この摩擦と抵抗を自分の人生から削除することが出来ます。
宇宙も自然界もバランスが崩れると、自然と調整する作用があります。
私たちの身体にもそういう機能が備わっています。

私たちの身体はどのようにして、そのバランスをとればいいか、自分をどのように癒すかという知恵が備わっています。
でも日常をとても忙しく過ごしており、自分自身をさらに駆り立てているので、
せっかく調整する機能がありながら、その機会を与えようとしません。

ブッダは言いました。
「自然の流れに沿っていきなさい。
そうすることで、全てのカルマを乗り越えることが出来る。」

で、私は言いたいんです。
平安の中に深い休息を見つけてください。
そうすることで、あらゆるカルマやストレスを乗り越えることが出来る。
それは皆さんの目を開き、ハートを開き、マインドを開かせてくれます。
そうすることで、自分のすることを冷静に見つめ、間違いを起こすことが少なくなります。

その他にも瞑想で得られる効果はもっとたくさんあります。
科学者が生理学的な観点から瞑想を研究した時、
瞑想は人間の自然な意識の状態であることを知りました。
起きてること、眠ること、夢を見ることと同じように自然なことです。
でも、キチンと行うためのスイッチを入れる作業が必要です。

瞑想の状態は4番目の意識状態と呼んでいます。
それを普段意識していない失われている意識の状態だとも呼んでいます。
起きている時、寝ている時と同様に、瞑想にも特別な機能があります。
それがあることで、生活を続けることが出来ます。
また、新しい機能を私たちに与えてくれます。
必要な機能です。
そこで、多くの科学者が一致した意見を持っているのが、瞑想する人は長生きするということです。
ただそれだけじゃなくて、常に若い気分でいられます。
物忘れしにくくなる。
身体が故障するということもなくなります。
機械は何でもそうですが、使いすぎによって故障が起きます。
人間の体も同じです。
きちんと手入れしないと故障が起きます。
マインドもハートもそうです。

ですから、失われていた意識である、瞑想という境地は、私たちの生活に欠くことの出来ないものです。
しかも誰にでも出来ます。
子供にも瞑想を教えたことがあります。
90歳を超えた方にも。
高学歴の方にも、それほど教育を受けていない方にも。
誰でもやりたい方が出来ます。

瞑想の知識が無いか不安なんですと言われる時があります。
私は「何も問題ではないですよ」と言います。
「瞑想というのは、何が起きているか理解出来なくても、ちゃんと出来るから」と言います。
つまり、寝る時、あるいは眠りから醒める時、皆さんは学んで出来るようになったわけではないですよね。
自然とそういう状態になります。
瞑想も同じです。

瞑想状態に入ろう!と肩肘を張ることはないのです。
眠る時と同じです。
眠ろう!眠ろう!とすれば眠れなくなるのと、瞑想は似たところがあります。
全て手放すことで眠くなるのと同様に、瞑想も同じように出来るのです。
リラックスして委ねることです。

プロセス瞑想も、出来るか心配する必要はありせん。
私たちが全て準備を整えてさしあげます。
マイケルさんの音楽、私のマントラ、それは本当にその世界へ誘導します。
それはあたかも電車のようなものです。
ついては、皆さん電車に乗りましょう。
そして、座席にゆったりと腰かけてもらって、皆さんの行きたいところに連れて行ってくれます。
ですから、これをやる時、誰もが瞑想を体験します。
皆さんはやってくる波に乗るだけです。
ただリラックスしてエンジョイしてください。

私たちが瞑想する時、実際何が起こっているのでしょう。
まず私たちの身体に起きる変化というものは、色んな代謝が下がるということがあります。
私たちの視野も広がっていきます。
フォーカスっていうのはたいてい狭いものですけど、自分の内側で何が起こっているのだろうというところに、意識がいきます。
瞑想を通じて、何が起こるかというと、常に外を向いてばかりいる私たちの注意を、内側に向けられるわけです。
自分の内側を眺めてるという表現よりも、自分の内側に落ちていく感じ、そして、あらゆるものを手放していく、そういう感覚があります。
そうすることで、自分の内側にあるものを、もっともっと体験できるようになります。

よく科学者は私たちは自分の脳の4%しか使ってないと言います。
アインシュタインでさえ10%しか使ってないと言います。
あのような天才でも90%の脳は使っていないということです。
私たちが外側に意識を向けていると、私たちは脳の4%、アインシュタインのレベルでさえも10%しか使っていません。
残りの90%はどこへ行ってしまっているのだろう?
それは自分たちの内側にあります。
瞑想を通じて、その部分を感じ、そして、それを体験して欲しいと思います。

プロセス瞑想を始めますと、皆さんが睡眠状態に入るとか、あるいはトランス状態に入るわけではありません。
集中することなく、自然に生じます。
それは全体が目覚めてゆくプロセスなんです。
そして脳全体が活性化します。
もっと脳が調和した状態が生じます。


阿部:
いま、凄く重要なことを言ったと思ったんだけど、一点に集中することが瞑想ではないってことですか?
むしろ何もフォーカスしない。ただ起こるがままを、全体として感じてゆくという。。。

ボブ:
ライト!
瞑想する時もフォーカスしないで、何かに集中しようとしない、感じるという感覚のほうがいい。
リラックスしてエンジョイしてください。

阿部:
ところが我々のマインドっていうものはね、フォーカスすることしか知らない。フォーカスしてその意味を知ろうとする。

ボブ:
あまりにも訓練され過ぎているんですね。
ありがちなのは、一生懸命に何かしないと、物事は変わらないんだという性格にあります。


阿部:
さっきボブが言ったように、頑張ってやろうとすると出来ないことがある。
例えば、それは眠るということ。何故出来ないかって言ったら、眠りというのは我々の行為じゃなくて、
眠りというのは我々の、ただ待っている時に訪れてくる状態だからね。
その状態を努力で作ることは出来ない。彼方から来るものだから。
瞑想はその点は全く同じです。
ただ一番大きな違いは、意識があるかないか。
眠りの時は意識を失っています。

こうやって、僕は隅っこにいますけど、本当は喋りたいんです、たくさん。(会場爆笑)気持ちだけ分かってください。

ボブ:
よく多くの人から、「瞑想しようとしているんですけど、ちっともうまくいかないんです」と。
その理由は余りにもやろうとし過ぎている意欲が勝ちすぎていることに問題があります。

顕在意識→潜在意識→無意識→量子場(空(くう)、仏性、ダルマ)。
量子場では摩擦、距離、引力が無い。

マントラは、量子場からやってきた波。それが推進力を作る。
もっと的確に言うなら、量子場の中で波動を作り出しているものがマントラです。

阿部:マントラというのは、仏性、量子場、空(くう)の波動?

ボブ:イエス!

ボブ:
エゴを動かしたかったら、フォーカスすることを止め、リラックスすること。
それでもマインドがあちこちきょろきょろするかも知れません。
マインドっていうのはコンピューターです。知りたがりなんです。何かをしたがるんです。
あたかも、せっかく電車に乗ってるのに、さらにその中で走るようなものです(笑)。

眠ろうとしないでください。あちこちを見る必要もない。ただ感じる。
そして、リラックスする。
そうすると、自分の内側にある大きな果てのない空間の中に、自然と落ちてゆく感じになります。
それがブッダが仏性と呼ばれた空間になります。
それが空(くう)なんです。学者は量子場と言います。それは無限の場です。

それはただ安らかな空間であるだけでなく、賢くて慈愛に満ちているだけでもなく、そこにあるのは無限の潜在的能力です。
そして無限のエネルギーです。無限の叡智。無限の幸福感。

よく忙しすぎて瞑想が出来ないという声を聞きます。
でも、忙しすぎても、まだ銀行には行けるでしょう?
あなたの銀行は内側にあるんです。
叡智、慈愛、いろんないいものを内側から引き出すことが出来ます。
それでも時間が無いと言うなら、あなた次第です。


量子場は海のようなものです。
そこには2つの側面があります。
それは活動的な部分と静かで穏やかな部分です。
波が荒れている状態の海と凪(なぎ)の状態の海と想像して頂ければよい。

量子場のある部分にはたくさんの波がたっています。
もう一方では、波が無い穏やかな状態。
波が海面に現れる時、私たちは、それを観察することが出来ます。
そうすると、そこに2つの存在が認識できます。
観察者と観察される側です。

ですから、そのような意味で、量子場でも、観察者と観察対象が存在します。
そうすると、皆さんが瞑想している時に、自分が瞑想しているという感じもあります。
皆さんは自分の瞑想を観察していながら、「自分」という存在は完全に消滅はします。
そして、自分自身の意識が無限のものであると観察します。
それは本当の意識です。

凪(なぎ)の状態の海。それは最も純粋な空(くう)の状態です。
何も観察すべきものがない。観察者もいない。
でも意識はあります。

阿部:
その意識は、観察しているという状態でないとしたら、観察する対象も無ければ、観察する自分もいないんだけれども、
そこに何らかの存在としての自覚だけ残っているという感じですか?

ボブ:
ほとんどの場合、私たちが最初に空(くう)の体験をした時、実際そこに行ってるという感覚が無い。
だから、多くのマスターが「エゴを持たない」ということを強調している。
でも、より正しいのは「フォーカスしない」という表現だと思います。
エゴやマインドはそうではない。そういうものは消えてしまう。
意識はその反対に限りなく、研ぎ澄まされてそこにある。
でも、あなたはそこにいるという気がします。
何故なら、そこにマインドが入ってこないから。
ですから、皆さんが瞑想する時、通常、何が起きるかというと、
ちょっとした瞬間に意識が飛んで「あ!いったい何が起こったんだ?」。

阿部:
寝てたのか寝てなかったのか分からないって言い方をする人がいるけど。。

ボブ:
ライト!
最初の体験の時は、自分が寝てしまったのか、そうではない別の体験なのか、分かりません。
多分、そう思ってしまうのは首がうなだれてた。。。(笑)

でも、私たちが空(くう)から出てきた時、睡眠から覚醒した時よりも、本当に瞬時に普通の意識状態に戻ります。
つまり、睡眠状態から目が醒めたのであれば、もっと段階をふんで、普通の意識に戻るまで時間がかかっています。
空(くう)に入ってた場合ですと、殆ど瞬間的にパチッと意識が醒めるという感じがする。


以上。こんな感じかな。全文ではございませんので。

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毎日が感謝DAY!って気持ち♪ でいよう!

毎日が感謝DAY!って気持ち♪ でいよう!
毎瞬って言ったほうがいいかな。

そう朝風呂で浮かんだよ。

感謝の前祝いをすることで、感謝するような出来事を現象化するだけでなく、否定的感情が出てきても感謝で手放すことが出来る。
さらに、感謝することで、ハートチャクラが開く。これまた大切だよね。

昨日のボブさんの瞑想セミナーでも、ハートチャクラが開くことの大切さを述べていたよ。

ありがとう!

以上。

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瞑想中に『どんな旅もOK』と聴こえた。

ここ数日、信頼が大事なことが分かってはいても、他者への信頼が少し不足がちで、不要なネガティブな思考が表出していた。

何度もゼロポイントに軌道修正したり、ポジティブな方向へ修正したが、再びネガティブな思考が出てきてしまう不安定さ。

他者への信頼が足りないだけでなく、そこには過度な期待があったのだ。
つまり、あくまでも「僕という目線で見えること」と「期待」との間のギャップによって、そこにネガティブ思考が発生する。

僕という目線には、憶測も入っている。いろんなパターンの憶測だ。
そこにはポジティブな憶測もあれば、ネガティブな憶測もある。

だが、人間の自我は、防衛本能により、ダメージがより少ないであろう憶測を採用する。
だから、ネガティブ思考になりやすいのだ。
よって、余計にネガティブな出来事を現象化しやすいわけだ。

期待をしないという選択もあり、確かにそうなのだ。
「期待するということ」「ポジティブな出来事をイメージする」ということは、同じようで違う。

何故なら、期待をした場合、実現しなかったら落胆する。
一方、期待せずにポジティブな出来事をイメージした場合、実現しなくても落胆しない
そればかりか、実現が遅れているだけか、実現のためのプロセスに過ぎないと思うだろう。

だから、期待せずに、ポジティブな出来事をイメージしておけば良い。

ネガティブ思考で自己防衛しても、一時的に防御になった感じがするだけで、しかも、そこから抜けるのは簡単ではないだろうから。

昨日はボブさんの瞑想セミナーで、瞑想中に見えたものがある。
詳細は伏せるが、
二回目の瞑想で見えたのは、2つの相反する映像。
そして、『どんな旅もOK』と聴こえた。

『どんな』というとポジティブもネガティブも含まれるが、わざわざネガティブを含める必要はないと思った。
それを現象化してしまうからだ。
起こる前から、そんなことする必要はないし、起こったら起こったで、それはまだ単なるプロセスだから、気にする必要はない。

『何があっても大丈夫』というのも、この『何があっても』は同様に両極の意味を含んでいるが、やはり同様にポジティブに捉えたほうがいい。

言い換えれば、『どんな類いの幸せがやってきても、僕は受け容れて体験し尽くす。』って感じだ。
これでいい♪

さて、三回目の瞑想で見えたのは、近い未来と思われる1シーンで、喜びの感情まで感じた。
これはタイムラインの一つか。
または、起こることは決まっているなら、そのものだ。
これが見えたのは、高次の自己からのギフトかもね。
自分から自分へのプレゼントだ♪

だから、僕はしっかりと宇宙を信頼すると、そう決意したよ。
もちろん真実の自分を生きることが大切。

以上。

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