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2013年5月27日月曜日

覚醒の状態になるためには、2つのことが必須になります。まず、私たちが空(くう)そのものになるということです。

(大いなるひとつ/阿部敏郎) より

「私たちの内側にある光が、本当にしっかりした強い光になれば、私たちのマインドが作った観念はすべて、光に耐えられなくなって消えてしまいます。」ボブ・フィックス

「私たちがやることは、その光をより強化することです。その光から発生するものが目覚めた状態で、英語で言うと「エンライトメント」というライトが入っている状態になるのです。それをブッダは「タターガタ」と言いました。サンスクリット語で、「ものをあるがままの状態で見る」ということです。」ボブ・フィックス

「私たちが物ごとをあるがままに見はじめると、まず消え去るのは、「ねばならない」という言葉です。「である」という表現しかなくなります。つまりそれは、いいでも悪いでもなく、ただこういう状態しかないということです。」ボブ・フィックス

「覚醒の状態になるためには、2つのことが必須になります。まず、私たちが空(くう)そのものになるということです。そうなることで、いかなる力によっても、私たちがそこから出ていく、あるいは出させられるということはありません。」ボブ・フィックス

「もうひとつの条件は、完全にカルマから自由になった状態になるということです。それはカルマがないとか、カルマを作らないとか、そういうことではありません。カルマがあろうとなかろうと、そこから自由になっている状態ということです。」ボブ・フィックス

「つまりそれは、嵐の中でも動揺することなく、自由に歩いて行くことができるということです。何にも妨げられることなく、行きたいところへ行けるということです。あなたの意思に逆らって、押しやったり引っ張ったりするものは何もないという状態です。」ボブ・フィックス

「そうなった時、意識は完全に現実から独立し、そしてまた影響されない状態になります。」ボブ・フィックス

「第一段階の覚醒の状態から、第二段階のアセンションに向かう段階は、私たちの意識はカルマから解放されて自由ですから、変容はひじょうに早くなります。それでもどのくらいの時間差かを予想することはできない。」ボブ・フィックス

「なぜならば、私たちの肉体そのものが、まだカルマだからです。肉体は100%、カルマでできています。この物質的な現実もカルマです。そもそもカルマがなければ、私たちは肉体化して、この世の物質社会にいるわけがないんです。」ボブ・フィックス

ありがとうございます。





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