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2013年3月8日金曜日

空(くう)体験?

つい先日、3月4日(月)の午後のことだ。
ツイッターでも呟いたが、いわゆる空(くう)を体験したようだ。
ワンネス体験いう言い方でも良いのかもしれない。

ツイートした内容をそのまま記す。そのほうが新鮮なので。

「いま瞑想してたら、僕が誰なのか、どこにいるのか、全く分からなくなっていた。すぐに思い出したけど、5-10秒くらいは分からなかったな。」

以下はお友達への返信。

「形さえも分からん感じだった。ただ意識だけがあるというか。」

「体験直後は「???」って感じで(笑)。ありがとう♪ 短かったけど、戻った時のことを今思えば、僕が生まれた時の感覚だったかも。生まれて「あれ?どこ?僕、誰?何??」って(笑)。」

現時点でも鮮明に覚えているのだが、体験中はただ真っ暗なところにプカプカいたという感じで、ホントに「ただある」状態
意識しかない。
この肉体も自我も無い。
この物理次元での記憶が何もないのだ。言い換えれば、観念が無かったとも言える。

この物理次元での僕ではなく、もっと大きな存在だったとも言える。
それが「オーバーソウル」なのか「大いなるひとつ」なのか、そこまでは分からなかった。

だから、ふとその体験から戻ってくると、まず自分が"何"なのかが分からなかった。
すぐに、ああ、そうか、自分の形(肉体)を認識して、自我を認識して、次にここはどこだ?って感じになって、ああ、自宅の居間かな、、、いや、違うな、仕事部屋だ。
そんな感じだった。

今までも瞑想中に無思考になることはあったが、それとは違う。
空の入り口から空に入った感じ。
朝起きた時に、たまに「あれ?ここはどこ?」って時があるけど、その時でも自我を認識してるから、ちょっと違うね。

それで何かが変わったかというと、それはよく分からないが、少なくとも、あー、こういうものなんだー、という体感をしたことがポイントだと思う。

一つだけ言えるのは、眠かったから、左脳で余計なことを考えることもなく瞑想していたという点だ。
思考に邪魔されず、深い瞑想をしていたことは確かだ。


『つまり、もうちょっと"自分"をやっていたいんです。ここがジレンマですね。だから、「悟りたいわ」と言っても、みんな、自分を失くしたくない。言っときますけど、あなた自身は悟りませんからね。あなたが消えた時に、悟りがあります。』(大いなるひとつ/阿部敏郎)

『こう言ってしまうと身も蓋もないんだけど、悟りっていうのは、自分の力ではどうしようもないことなんです。彼方からやって来るものなんですね。そしてその訪れは、なんの因果関係もなく、突然、ひょいっと訪れるんです。』(大いなるひとつ/阿部敏郎)






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