「悟りは当たり前のこと。その後、自分がほしいものを得て、やりたいことをやって、いきいきと楽しく生きていく力をつちかっていくことが大切」
━これはぼくの盟友、ボブ・フィックス氏の言葉です。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
ボブは、今の瞑想を提唱している理由をもしひとつ挙げろと言われれば、「願望実現だ」って言うんですよ。おもしろおかしく、楽しく遊んで生きるために(笑)。それが天の願いだし、まわりを幸せにしていくと。そして、誰もがその能力を持っているんだと。ぼくも同じ考えです。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
自我は「本質の自分」ではありません。
だから自我に埋没して「私って嫌な人間だ」と落ち込む必要はなくて、「あ、これは自我なんだ」って気づいて成長していけばいいだけなんです。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
自分の「嫌なところ」って全部、ただの自我の側面なんですよ。全部ね。自分特有の性格や個性なんかではありません。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
自我は自我のままです。自我として、あり続けます。それは悟った後も同じです。確かに、宇宙と一体になる瞬間は自我はないですよ。でも、その後はまた持つようになります。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
多くの人は、悟ると人は自我(エゴ)がなくなると勘違いしているけれど、そんなことはありません。だって、自我は人間の一部なんですから。肉体と同時に与えられているものなんですから。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
釈迦にも自我はあったんです。仏教家は認めないだろうけれども。
自我がなかったら、この世で人とコミュニケーションも取れません。自我は、この世を生きていくために必要な「乗り物」なんです。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
自我がある以上、ぼくたちはみんな、関係という幻想に入っていかざるを得ません。逆に言うと、自我がなければ、この世のゲームを味わえないんです。自我は、いけないものじゃない。ただ、それに振り回されないで、上手に乗りこなす力を身につければいいだけ。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
同じように自我はあっても、悟る前と悟った後では決定的な違いがひとつ生まれます。悟った後は、自我に埋没しないんです。自我を使っている。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
心の中から、豊かさ以外のイメージを締め出してください。
お金の心配をするたびに、貧しさにフォーカスしていることに気づいてください。その意識の焦点が、次の現実を引き寄せています。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
いつもお金に困っている人は、心のどこかで、自分に豊かさはふさわしくない、自分はそういう星の下に生まれたと思っている。
その誤解が、宇宙の援助を受け取れなくしている。
ズバリ言ってしまうと、うまくいかない人の共通点は、自己評価が低い。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
いま思うのは、実際、人生に失敗なんてないってこと。
起きている現象はすべてプロセスであり、結果ではないから。
もし失敗があるとしたら、それは、自分を「失敗者だ」と思ってしまったそのこと。
失敗は、外側の世界ではなく、内側の世界で起こることなのです。そして内側の世界は、誰の助けを借りることなく、時間が過ぎるのを待つことなく、瞬時に変えられます。
もしいま、あなたが自分をそんな否定的イメージで見ているとしたら、いますぐに変えちゃいましょう。
自己イメージを創り上げるのは、ほかならぬ自分自身だと気づくことがその第一歩です。
(すべての「思い込み」から自由になる生き方/阿部敏郎)
ありがとうございます。
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