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2010年3月21日日曜日

不思議でリアルな夢でした。「白いクジラ」

今日は春分の日です!
5:55 起床。
というか、2時間くらいしか寝ていないかと。
ハトホルのエクササイズやって、ヘミシンクの体外離脱CD「状態D」を聴いてから、少し眠れた。
但し、その少ない睡眠時間の中で夢を見ました。これが、何だか不思議な夢で。
で、目覚めて、ふと時計を見たら05:55だったので、どうせ寝れないしと思い、起床しました。

ゾロ目555。
要は「大きな人生の変化がやってくるから、心を静かにして自分自身を見つめ、感じ続けてください。」ということだそうだ。

で、それはともかく(笑)、その不思議な夢です。
不思議でリアルな夢でした。「白いクジラ」と一応タイトル付けましょうかね(笑)。


「白いクジラ」

私は海を泳いでいます。近くに乗ってきた船がある感じです。クルーザーでしょうか。
どうやら私は、その船に乗って、この海域を調査しに来た海洋学者のようです。
口ヒゲのある日焼けした西洋人。ジョージ・クルーニーに似た感じ。

私はイルカ達と遊んでいます。何故かイルカ達とは意思が通じ合うようです。
そこへ白いクジラが2頭やってきました。
背に茶色いアザというかラインが2つ整然と並んでいました。
※後でネットで調べましたが、そういうクジラは見当たりませんでした。
クジラとしては大きいほうではありません。

恐らく体長10メートルくらいでしょうか。
もう1頭は、もう少し小さい。夫婦のようです。少し小さいほうが奥さんという印象です。


その白いクジラ達と私は会話は出来ませんでしたが、イルカ達とクジラは会話が出来るようです。

1頭のイルカが白いクジラ(旦那さんのほう)に話しかけます。

「ねえねえ。私の生まれ故郷の海を見に来てよ!人間達がいかに海を汚してしまったのか。その目で見て!」


クジラは何だかためらってる様子でした。

「ねえねえ。お願い!お願い!いいでしょ?」


そのイルカは無邪気で純粋です。私が娘のように可愛がっているイルカだという印象です。
イルカなんだけど声が聴こえる時の私のイメージでは金髪の少女が浮かびます。

そして、どうやらクジラ達は行くことに同意したようです。


そのイルカ達の生まれ故郷の海とは、私の生まれ故郷でもあり、今でも住んでる場所らしいです。

ああ、だから、そのイルカ達と私は仲良しなんですね。海洋調査にも同行したんでしょう。

私は船に戻り、途中までイルカ達と白いクジラ2頭と同行しました。
でも、先に戻りました。多分、船の速度のほうが速かったんでしょう。
だからイルカ達に
「私達が案内するから心配しないで先に戻ってて!」
と言われたようです。


そして、地元に戻って幾日が過ぎたか分かりません。数日か数週間か1ヶ月か。
そのへんは分かりませんでしたが、船で一緒だった仲間から「やっとクジラが到着した」という連絡が入り、海が一望出来る丘まで行ってみると、確かに白いクジラがいます。

「おお!!」


そう思ったのも束の間。

「おい。どうしたんだ?白いクジラは1頭しかいないじゃないか?あの夫婦のように寄り添っていた少し小さいクジラはどこにいるんだ?」


いくら探してもいません。

そして、急いで海まで行ってみて、じゃぶじゃぶと膝まで海の中に入り、周りを探しましたが、白いクジラは1頭しかいませんでした。


でも、海がとても綺麗になっていました。とても澄んでいました。


そこで誰かがメッセージを伝えてきます。恐らくイルカ達でしょう。
イルカ達の姿は見えませんでしたが、どこかにいたはずです。
声が聴こえた時に浮かんだイメージでは男の子が浮かびましたが、イルカだと思います。


「奥さんのほうの少し小さい白いクジラは、亡くなってしまったんだ。。。」


「え?そ、そんな!」


「その身を犠牲にして海を浄化することを選んだんだよ。この白いクジラ達には不思議な力があってね。そう、海を綺麗にする力だよ。だから僕たちは彼らをこの海に連れてきたかったんだ。でも、白いクジラ達の力をもってしても、綺麗にすることが出来ないほど汚れきっていた。唯一の方法は身を挺すること。」


「そ、そんな!人間達が汚してしまった海なのに!!何故?何故なんだー。」


私は泣いていました。奥さんを亡くして1頭で泳ぐ白いクジラに申し訳なかった。


「別に人間達のためにしたことじゃないよ。ただ、彼らはこの海と地球に対する愛のために選択したんだ。だから、残った白いクジラも奥さんの選択が嬉しくもあり誇りでもあるんだ。悲しいというよりはね。人間達を恨んでいるわけでも無い。ただ、同じ地球に住む仲間として、もっと地球を大事にして欲しいと僕も白いクジラも思ってるだけだよ。」


唖然とした。人間達が海を汚していなければ、そんな選択をしないで済んだのに。

私は号泣していた。何故か浅瀬にガードレールが突き出ており(かつては陸だったのだろう)、そのガードレールに腰掛けて、号泣していた。
人生でこんなに号泣したことが無いほどに。
悲しさを助長するような音楽が流れていた。
※起きた瞬間はメロディも覚えてましたが、今は忘れました。音楽よりも夢の内容を覚えておくのに精一杯で。起きて直ぐにPCに入力しました。


その号泣に、

「おおっと!イカン!感情移入し過ぎだ!!戻ろう!!」

そう思って、目覚めた。
いつものベッド。外からは雨と強風の音。

そんなわけで、何でしょう?この夢。
過去世?未来世?
分かりません。イルカと会話出来るくらいだから、未来世かも知れません。
とある未来世の一つのパラレルワールドな感じでしょうか。

というよりも、非物質界の知的生命存在が伝えたいメッセージを僕に送り、僕の脳が視覚化したら、こうなったという感じがします。
まあ、視覚化した時点で精度は下がってると思いますが。

基本的にその海洋学者が自分であった感覚ですが、最後の号泣のシーンは、号泣途中でその身体から出て第三者的に見れました。だから顔が確認出来たのです。
これはもうストーリーが決まっていて、それを体感しただけです。
夢の中で自由に動ける感覚ではなかった。ただ、体感させられたという感じ。

では、何を伝えたかったのでしょう?
地球に愛を!自然を大事に!イルカやクジラも私達の仲間だ!
そんな感じなんでしょうか?
浅瀬のガードレールってのも気になりますけどね。海面が上昇してるんでしょう。

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